企業の資金管理の基礎を考えていこう

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お金の流れを把握しよう

手元資金と眠っている資産

資金管理を始めるうえでまず把握しておかなければいけないことは手元資金です。
資金状況を知ることはとても大切なことで、今現在手元にある資金を知ることから全てが始まります。
ある程度大きな企業となると一つの通帳や金庫などで管理できるもではありません。
いくつかの銀行と取引をしている企業がほとんどですので、意外と本社が把握しきれていない場合も少なくないのです。
手元資金の把握ができたら、発見されていない資金がないか調べましょう。
資金化できるのにしていない資産がただ眠っている場合があります。
資金化できるのに管理が行き届かないがゆえにそのままになってしまっている資産があれば余分な借入などをしなくても済んでしまったりしますのでしっかりと確認してください。

将来の資金を把握しよう

手元の資金を確認できたら将来の資金を把握することも重要なこととなってきます。
将来の資金の出たり入ったりの動きを把握することで資金計画をしていくのです。
資金計画と手元資金を合わせて考えていき、資金調達の時期や方法をどうするのかなどを見ていくことができるのが資金繰り表と呼ばれるもので、企業によってはこの資金繰り表を作成するのはとても難しい場合があります。
常にあまり変動のないような業界の企業であれば資金計画の予想が立てやすいのですが、変動の激しい業界ではなかなか資金の出入りを予想することができません。
なので、変動の激しい業界なら特に経営計画書をしっかりと作って、売り上げの動きや費用の計算などを緻密に把握しておくことが重要で、それに基づいて資金繰り表もより正確に近い形で作成することができます。


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